RED講習

5月某日、PADIのRED(レスキューダイバーコース)を受けました。
無事に認定となり、晴れてレスキューダイバーとなりました。

レスキューにステップアップする前に、エマージェンシー・ファースト・レスポンス(EFR)を取得する必要があります。
が!!!
私は自称研修医ですので、書類のみでEFRが免除となりました。医師免許ってたまに、便利ですね。
医師、歯科医師、看護師で、2年以内にCPR/ファーストエイドを伴うケアをした方は免除となるようです✌️
資格を持っていても、心肺停止に遭遇する機会がほぼない、その際のトレーニングも資格取得以降に受けてない、という方もいらっしゃると思うので、EFR講習が必要かどうかは最終的には個人の判断になります。
また、2年以内に救急系の講習(対象の講習はPADIの公式サイトにあります)を受けた人もEFR免除になるので、救急救命士なども免除となる可能性が高いですね。

学科は事前のe-Learningで勉強し、試験もオンラインで受けます。
余裕を持ってやろうと思ってたんですが、結局、海洋講習前日の夜遅くに試験を終える始末。

海洋講習は、1日目はビーチで、2日目は希望してオプションのボートでした。

1日目。ビーチは牧港ビーチでした。
半日ほどで、ほとんどの実習の項目が修了しました。
ちなみに牧港は近くにドクターヘリの待機場があるので、もしもの時にすぐに医師と看護師のケアが受けられます。

2日目。ボートで真栄田岬へ。
真栄田岬は沖縄のローカルニュースで毎年、水難事故が報道されてるようなポイントですので、真栄田岬で人が溺れてる、というシナリオ設定にはリアリティがありました。
午前の2本で、残りの実習の項目と、最後のシナリオで通してやるやつ2種類を終え、修了となりました。
2日目は母が来て、まるで参観日に。母には事故者役をしていただきました✨母、ありがとうございます🙏
2日目の様子を撮影していただきました。


写真右に写っているのが、今回講習を担当してくださったホヌホヌダイバーズのテツロウさん。
テツロウさんは気さくな方で安心して講習を受けられましたし、丁寧で無駄がない説明で、とてもわかりやすかったです。講習では水難事故のレスキューの流れだけでなく、後日の事故調査で重視されるポイント、実際の水難事故エピソードなども知ることができて、とても有意義な2日間になりました。
今回REDを受けるにあたって周りの友人にお勧めを聞いて回って、ホヌホヌダイバーズで受けることにしましたが、
テツロウさんに教わることができてよかったと思いました。
テツロウさん、ありがとうございました!!

今回、レスキューを取ったことで、水中で溺れている人を助ける事は非常〜〜に困難である事がよく分かりました。
そして何より、事故の芽を小さいうちに摘んで、命に関わる事故を未然に防ぐ、セルフレスキューが大切であることを学びました。
日頃からケアレスミスをしがちな私ですが、これからも基本的なことに気をつけて、安全にダイビングしていこう、という気持ちが、より一層、強くなりました☺️

ショップ:ホヌホヌダイバーズ(沖縄県那覇市)

後はんは恩納村のシーサイドドライブインで。

後はんのあと、タンクを借りて、近くのポイントで母とビーチセルフしました。狙いの魚は撃沈しました。

コメント ※中の人は偽医者おぢさんですので、健康相談や医学的な質問には回答できません。